お持ちのベッドの寿命を診断してみよう!
あなたのマットレス・ベッドフレームは買い替え時?!
「ベッドとあなたの健康診断」朝おきたら肩が重い、足がだるい、腰に違和感があるといった経験はありませんか?買い替え時を診断します。
■ マットレス寿命 簡単チェック2
普段寝ない場所で仰向けになってみると、ヘタリ部分との差を感じることができますので試してみましょう。ちょっと斜め、なんとなく変・・・?がサインです。
■「使用12年。まだ使えそうなんですけど・・・」
「フランスベッドのマットレス、使用12年。まだ使えそうなんですけど・・・」というご質問を良く受けます。フランスベッドのマットレスはとても長持ちするスプリング構造ですが、腰部・臀部には体重の約半分の荷重がかかっています。(※旧型ボンネルコイル・ポケットコイルの寿命は6〜7年)一見大丈夫に見えているマットレスも、10年毎日使用したスプリングは、寝返りに必要なスプリングのしなやかさがなくなり、クッション(詰め物)も潰れて身体当たりが強くなり血流の妨げになります。寝返りが増え、深い眠りの妨げが起こるようになってきます。
■ 購入時から10年後の私たちのからだ・体系の違い
10年経った時の体重・筋肉・身体の変化により、心地の良いマットレスの硬さは変わってきます。「まだへたりは無いけど、疲れが取れにくい」と思った時は、これも原因のひとつかもしれません。
■ 日本で使うマットレスのポイント!
睡眠が脳を休息させているとき、体内の熱を放出するため、体表面の温度は上がり発汗作用が活発になります。この時に通気性の悪いマットレスを使用していると、蒸れた熱がベッド内に篭もり体温が下がらないので寝苦しくなるのです。お布団を干して気持ちよく眠れるのは、暖かいからだけではなく布団の湿気が飛んでいるからです。毎日使うのに干すことのできないベッド。欧米と違って高温多湿な気候で、四季のある日本では、通気性や保温性の両方が求められます。あなたはどんなベッドを選びますか?また、寝返りは、睡眠中に体の同じ部位が圧迫され続けて血液循環が滞ることを防ぐ、生理的な運動です。 そのほか、体温を調節したり、熱や水分の発散を調節したりといった働きがあります。 体が沈みこんでしまうような柔らかすぎる布団や、骨などを強く圧迫するような硬すぎる布団では、体の負担を減らすために不要な寝返りの回数が増え、不眠・寝相が悪い原因にもなってしまいます。
と言うことは…。
身体に合った寝具で眠っていれば寝返りの回数も少なくてすむということです。
必要最小限の寝返り回数で朝を迎えられるように、体に合った寝具を選びましょう。
■ マットレスを買い換えるけど、ベッドフレームの寿命はどれくらい?
まずは、ベッドの床下をチェックしてみましょう。割れやヒビ、カビが生えていないことが大切です。チェックしたついでにカビの原因となる埃もお掃除してあげましょう。もし、使用時に少し軋み音があれば、ネジの締め直しで様子をみてみるのも良いですね。
ベッドもインテリアのひとつ。10年前とは、化粧版の質感や、色味、デザインも変わっています。
気分を変えてガラリと違う色やデザインを選んでみたり、安らげる心地よい空間をコーディネイトしてみましょう!