ベッド、マットレスやソファベッドなど大型商品をご検討の際にご注意いただきたいポイント、それは、お部屋の設置場所だけではなく、搬入経路もしっかりと確認することです。
せっかく購入した商品が搬入できないとなると、返品することになってしまいかねません。
具体的にどこを確認していけばよいのか、またどこを計測すればよいのかをまとめてみました。順を追って見ていきましょう!
せっかく欲しい商品が見つかったのに、自宅、部屋に入れることができなかった……。そんな悲しい思いをしないためにも、まず、商品の大きさは必ずチェックしてください。
※ソファの脚は取り外された状態で搬入されます。
ソファベッドはベッドの状態で搬入されることが多いです
ソファベッドの搬入は、ベッドの状態で搬入されることが多いです。そのため、ベッド時のサイズをご確認ください。ソファベッドのベッド時サイズの目安としてはセミダブル程度のマットレスと同等です。(※ソファベッドの脚は取り外され、マットレスに近い状態で搬入されます。)
搬入経路でポイントとなるのは、下記の4カ所!
エレベーターの経路確認
エレベーター計測ポイントは、
① ドア開口寸法:エレベーター入口の幅・高さ
② エレベーター内:間口・奥行き・高さ
エレベーターの入口の高さが低い場合、搬入のために大型商品を少し斜めにする必要があります。この場合は、エレベーター内の奥行きに大型商品が収まるかどうか、大型商品の大きさに切った段ボール等で念のため確認しておくと安心です。
階段の経路確認
【直線階段】の計測ポイントは、
① 階段の登り口の幅・高さ
② 階段の天井から階段に向かって垂直におろしたときの幅
【屈折階段】の計測ポイントは、
① 階段の登り口の幅・高さ
② 階段の天井から階段に向かって垂直におろしたときの幅
③ 踊り場の奥行・高さ
④ 階段幅から手すりを引いた幅
① 階段の踊り場が狭く天井が低い
折り返し地点の踊り場は注意が必要なポイントです。踊り場の天井が低い、または踊り場の面積が非常に狭く大型商品を通すことが出来ない場合などは、踊り場を曲がり切れず、階段を上がれないこともあります。手すりがある場合、階段幅から手すりを引いた幅も確認してください。
② 玄関を開くとすぐに階段が現れるメゾネット式
玄関を開くとすぐに階段が現れるメゾネット式のマンションなどは、大型商品を動かすスペースが確保出来ず搬入が難しい傾向にあります。不安な方は大型商品が運び込めるかどうか事前に判断可能な「搬入経路の下見調査(有料)」もございます。 お問い合わせはこちら。
マンション等の共用廊下から玄関前の経路確認
【共用廊下から玄関前】の計測ポイントは、
① 共用廊下の通路幅・高さ
② 玄関内の幅・奥行・高さ
共用廊下とドアまでの幅が狭いと下図の様に、部屋へ入れることが出来ない場合があります。ドアノブを考慮した有効幅を確認してください。
玄関から設置部屋までの経路確認
【玄関から設置部屋まで】の計測ポイントは、
① 玄関内の幅・奥行・高さ
② 室内通路の幅
③ 曲がり角の幅
④ ドア内寸法:ドアノブを考慮したドアの幅・高さ
① ドアノブが障害になりそうな場合
大型商品を玄関や室内に運び込む際に、大型商品を回すようにして入れ込む場合があります。その際ドアノブが障害となって入らないこともあるので、しっかりとドアノブを考慮した有効幅を測定することが大切です。
② 玄関前や部屋の前の通路が狭い
玄関前や部屋の前のスペースが狭いと、扉が開けられない、扉を開けると大型商品が通れない、あるいは大型商品を回転させ向きを変えることが出来ないという場合が考えられます。不安な方は大型商品が運び込めるかどうか事前に判断可能です。お問い合わせはこちらからご連絡ください。
① 大型商品吊り上げ作業
どうしても運び入れることが困難だった場合、ベランダなどから大型商品の吊り上げ作業をして搬入する方法もあります。別途作業料が発生しますこと、ご了承ください。お問い合わせはこちらからご連絡ください。
② 搬入経路の下見調査
大型商品が搬入可能かどうかを配送スタッフがご自宅に伺い、直接下見調査致します。吊り上げや、配達員の増員の有無などを判断し、追加料金が必要になるかを把握することが可能です。購入時に備考欄に記入していただくか、お問い合わせください。 お問い合わせはこちらからご連絡ください。
そのほかの注意事項
※商品搬入の際、窓からの納品や吊り上げ等の特別な作業が必要な場合は別途費用がかかります。
※一部地域では搬入経路の下見調査を承れない地域もございます。
※購入商品と同等の不用品処分についてはこちら。
※商品が搬入できず商品のキャンセルが発生した場合は、商品の往復の配送料及び付帯料金はお客様のご負担となりますので予めご了承ください。